VOICE 13

契約や新規案件を法的側面から支え、
事業計画に影響を与える、
大きなやりがいを感じています。

法務

柴田 茉佑

法学部 法律学科卒業
2012年入社

いま携わっているプロジェクト

国内法務担当(公共案件担当)

コーポレートスタッフとして営業・開発の現場社員から役員まで幅広く法的側面から支援を行っています。営業・開発の担当者支援とは、契約書のチェック、新規案件のスキーム検討、トラブル対応、研修開催等です。そのうち、契約書のリスクチェックが日々の業務の大半を占め、私は公共系のお客様(官公庁・地方自治体様)の年金・健康保険・税金などに関するシステムの契約書のチェックを主に担当しています。契約書のチェックにあたっては、当社に損失が発生しないように、また、損失が発生した場合それが最小化するように法令違反や当社にとってリスクとなる条件(損害賠償条項等)を特定し、その上で、担当者がお客様と交渉する上で必要となる条文修正や交渉スタンス等について提案・支援しています。
業務特性上、複数部署の営業・開発担当者と関わるだけでなく、当社が提供している複数のシステムやサービスの内容及びそのおおまかな構成を理解した上で担当者の方針を踏まえた回答をすることが求められます。インプットしなければならない情報が多く、それらを担当者からうまく引き出し、理解することに苦労しています。(文系の私にとってはシステム用語やシステム構成の把握に苦労しており、日々勉強の毎日です。)しかし、苦労すると同時に、新しい知識の習得だけでなく、自分の会社がどのようなシステムを世の中に送り出しているのかを知ることも出来るため、非常にやりがいを感じています。特に私の場合は、不明点について納得・理解できるまで徹底的に調べるタイプのため、このような業務は向いていると思っています。また、理解したことを他の案件で応用可能な場面も多々あるため、日々出てくる新たな不明点を理解していくことで少しずつ企業法務に必要な力をつけていくのだという想いで日々業務と向き合っています。
契約書のチェック以外では、新規案件の検討に際して法的側面から支援行うこともあります。担当者と実現したいこと(システムまたはサービスの内容)やどのようなお客様向けの案件なのか等を共有しながら、法令や各種規制等に違反のないよう、また当社にとって不利な契約内容とならないようにゼロから契約書を作成するなど交渉から契約締結に至るまで支援を行っています。また、頻度は大変少ないですが、トラブル発生時に法的側面からどのような主張ができるのかを思案するなどし、弁護士と連携しながらトラブル収束に向けた担当者支援を行うこともあります。更に、システム開発やサービス提供にあたって法的観点から留意してほしいことを伝え、法務関連スキル向上を目的とした営業・開発担当者向け研修の企画から運営までを行っています。
役員への支援では、株主総会の事務局や、取締役会及び経営会議の意思決定内容の審査対応があります。数億円規模の重要案件については、会社の取締役会や経営会議(社長の諮問機関)にて案件を進めるか否か、意思決定に関する議論がなされます。意思決定の場において、充分な議論ができるよう必要な情報収集を行い、会社として適法適正な意思決定がなされているかという点について法的側面から審査を行います。若手にも関わらず、事業計画に影響を及ぼすような案件の審査を任されることにプレッシャーはありますが、個人の成長に合わせて積極的に重要案件にチャレンジさせようという空気がNTTデータの法務室にはあると感じています。その他、株主総会において、株主からの質問に対する想定問答の作成や確認など役員答弁の支援等も行っています。

CHAPTER 01

私のチーム

法務室全体について

私が所属する法務室では約35名、5チーム体制で業務を行っています。国内案件に関してはお客様の業界別にチームが分かれており、私は公共系のお客様案件を担当するチームに所属しています。国際案件に関しては業界の枠を設けず1つのチームが全案件を担当しています。それぞれのチームで、契約書のチェック、新規案件のスキーム検討、トラブル対応等の業務を行っています。
前述した法務関連スキルの向上を目的とした研修の企画・運営など共通業務については、業界別のチームではなく、目的ごとに各チームからメンバーを集めて対応を行っています。例えば私の所属している研修対応に関するチームではサービス契約における法的留意点に関する資料を作成しており、事業部担当者向けに研修を行う予定です。今までなかった形態の研修となるため、より良い研修とするためにどうすればよいかをメンバーで何度も議論を重ねました。講義内容や資料の構成検討から資料作成に至るまでをゼロから行うことは非常に骨が折れましたが、若手にも関わらず全社に向けた対応に主体的に携わることが出来ていることはNTTデータの法務ならではの魅力だと思っています。

私のチームについて

私のチームは現在7名で(1人育児休職中含む)で案件を対応しています。チームで手分けして公共案件に関する契約照会、意思決定審査、トラブル対応を行っています。私自身は法務スタッフ採用として入社したため、営業や開発などの現場経験がありません。そのため、現場担当者がどのように考えているのか分からない部分が未だ多く戸惑うこともあります。そのような時には、チーム内の現場経験を有するメンバーにアドバイスをもらいながら業務を遂行しています。なお、チームメンバーの経歴もさまざまですが、働き方も多種多様です。法務室ではフレックス制度が導入されているため、自身の予定に合せて遅めの出社や早めの帰宅をしているメンバーや、出産後に短時間勤務制度を利用しているメンバーもいます。

部内の雰囲気について

業務中は契約書の読み込みや条文作成等、集中することが多いため居室内は比較的静かです。入社前は「法務」というと堅い人が多いイメージがありましたが、時折デスク越しにおやつの交換や雑談をすることもあり、全体的に和やかな雰囲気の中で仕事をしています。もちろん、和やかなだけではなく、打ち合わせ時などは鋭い指摘を受けることも多くあります。また、さまざまなバックグラウンドを有するメンバーがいるため、仕事の進め方等学ぶことも多く、日々さまざまな刺激を受けています。

「法務」と聞くと堅いイメージが先行しがちですが、和やかな雰囲気です。メンバーはキャリアも働き方もさまざまですが、メリハリをつけて日々業務に取り組んでいます。

CHAPTER 02

NTTデータのココが好き

事業領域の広さ、案件の規模の大きさが魅力だと思います。当社の法務ならではの魅力も、複数業界の案件に触れることができ、また若いうちから規模の大きな案件にチャレンジすることができる点だと感じています。

事業領域の広さについて

複数の業界へITを通じて様々なシステムやサービスを提供していることが魅力の一つだと思います。NTTデータでは、公共・金融・法人とお客様の分野ごとに大きな括りがありますが、それに加えて、業態・業種ごとにお客様に導入しているシステムやサービスの内容及びそれらの提供スキームも異なります。そのため、法務においては、各分野や業態・業種にて留意しなければならない法令や時事トピック及び頻出論点が異なります。開発も営業も現場担当者であれば担当している業界を極め、お客様との関係を深めていくことになるかと思います。しかし、法務では企業法務という軸を通して複数の業界の案件に携わることになります。そのため、学ぶべきことも多く苦労しますが、知見を拡げることもできますし、NTTデータの事業全体を俯瞰できることは大きな魅力の一つだと思います。

規模の大きさについて

NTTデータには数万円〜数百億円規模のものまでさまざまな案件が存在しており、NTTデータのスケールの大きさを肌で感じています。メンバーにフォローしてもらいながら、入社二年目から会社の事業計画にも影響を及ぼすような数億円規模の案件を担当しました。金額が大きいために多大なプレッシャーを感じましたが、同時に上司からの期待も感じ、それに応えられるように頑張って遣り切ろうという気持にもなりました。
また、社会を支える沢山の重要なシステムやサービスを提供していることも、NTTデータの大きな魅力だと思います。例えば全国銀行データ通信システム、カード決済総合サービスのCAFISなど、一度停止すれば私たちの生活に多大な影響を及ぼすものが数多く存在します。
NTTデータが提供する様々なシステムやサービスに関する法務関連の案件相談を通じて、世の中のしくみについても理解を深めることが出来、それらのシステムやサービスが日本全体(システムによっては世界中)に影響していることを日々の案件対応をする中で携わることができていることに大きなやりがいを感じています。

「六法全書」は業務上、欠かせません。ノートとペンもお気に入りのものを使って、日々の業務を楽しむことを大切にしています。

CHAPTER 03

来たれ!後輩諸君!!

NTTデータの法務スタッフとして大きなやりがいを感じるのは、若手のうちから大規模案件を任され、複数業界のお客様との案件に携われることです。
若手のうちから数億〜数百億円規模の案件を多く対応していくには法務スキルや各業界の知識・特性の習得など相当の努力を要します。時には失敗しながらも、目の前の業務と真摯に向き合い一つひとつ丁寧に遂行していくことで日々着実にスキルアップできていることを実感できます。
また、法務スキルだけではなく、コミュニケーションスキル・交渉スキルなどビジネススキルも同時にスキルアップできます。法務室には開発・営業の若手社員から取締役に至るまで非常に幅広い層から相談が舞い込みます。自身よりも経験を積んでいる人、役職が上の人への対応は会話をするだけでも緊張しますが、法務スタッフとして伝えるべきことは相手が誰であろうと臆さずにきちんと伝える義務があります。現場から頼りにされる法務スタッフに求められることは高い専門性(知識)だけではありません。難解な法律面の課題に対してまずは専門家としての見解を持ち、それを法律に詳しくない人たちでも理解・納得できる内容に咀嚼して伝えるという高いコミュニケーション能力も求められます。年次に関係なく、一人の法務スタッフとして頼られる存在となるため、日々自己研鑽に励んでいます。
若手のうちからチャレンジングな環境に身を置き、自らの可能性を拡げていきたいと考えている向上心の高い方にはとても魅力的な職場だと思います。

一日の流れ

  • 9:30 出社
  • 9:30 メールチェック
    各事業部の担当者からの契約書確認依頼が多い。対応漏れのないよう一覧にまとめている。
  • 9:45 チームメンバーと朝会議
    毎朝15分全員で進捗状況や課題有無について確認を行う。
  • 10:00 契約書案の作成
    担当する公共系案件の契約書案を作成。
  • 11:30 資料レビュー
    作成した契約書案についてチームリーダーからフィードバックを受ける。
  • 12:00 ランチ
    チームメンバーや同期と社員食堂でとることが多い。
  • 13:00 他担当との会議
    知的財産室の担当者と新規ビジネスに関する契約スキーム検討を実施。
  • 14:00 移動
  • 15:00 弁護士との会議
    契約内容について問題がないか弁護士事務所に訪問して相談
  • 16:00 移動
  • 17:00 契約書のリスクチェック
    某地方自治体様向けシステム開発に関する契約書のリスクチェックを実施。
  • 17:30 資料レビュー
    法務セミナーの講義資料内容についてチームメンバーからレビューを受ける。
  • 18:15 資料修正
    17:30からのレビューで受けた指摘内容を元に資料修正を実施。
  • 19:30 退社

優秀な先輩方に囲まれて、高い専門性はもちろん、
さまざまなビジネススキルを
若いうちから磨くことができる環境があります。
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※掲載内容は取材当時のものです

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